職場に難聴や聞こえにくさをもつ同僚や社員さんがいたとしたら・・・
補聴器でできることには、限界があります
補聴器を装用しているからって、「普通に聞こえる」わけではないのです
「普通」は、その人にとっての「普通」であって、補聴器を必要としないAさんの「普通」と補聴器を装用しているBさんの「普通」は違うかもしれません
昨日、難聴(特に言葉の弁別の難しい種類の難聴をもつ方)である社員さんにとって
「どんな環境が働きやすく、負担を軽減できる」職場なのか?という相談を受けました
まずは、難聴のこと、言葉がわからないとはどういうことなのか、補聴器でできること、補聴器でもできないこと、周囲はどんな風に接したらよいのか、をお話ししました
また、個々ができることに加え、職場環境としてデスクや会議室のセッティングの仕方等をアドバイスさせていただきました
補聴器についてのご本人様やご家族からの相談だけでなく、逆のお立場からの相談も大いに歓迎です
ご本人から、務める職場に自ら協力を求める、とはなかなか勇気のいることです
こんな職場や学校、団体が増えてくれたら嬉しいです
お気軽にご相談ください